JR北長瀬駅が開設され、新しい道路建設も進み、日々変貌著しい岡山市西部地区。そこに竣工した9階建てマンション「マーガレットA-Ⅱ」は、その優美なたたずまいが注目を集めています。
街の将来を見据えて
一帯がまだ田園地帯だった平成6年ごろから、区画整理の話が持ち上がりました。地元民にとっては、ご先祖伝来の土地が減るのは耐えがたいことでしたが、「子・孫のためにも道路も必要だろうし、街づくりを考えるべき」と決断した宮木さん。整理された土地の有効活用を模索したとき、駅が出来れば、近辺に必要とされるのは住居だと考えました。
入居の方の満足がいちばん
宮木さんが所有するマンション5棟のうち、2棟とご自宅が秦建設によるものです。「厳しいご時勢ですが、秦建設のもの作りの考え方が高く評価されているので事業推進を考えました。いいものを満足して長く使っていただくことこそ大事、と秦社長からレクチャーを受けましてね」。宮木さんの言葉を受けて、秦社長が語り始めます。「そう、入居者が住まいやすいことがオーナーの幸せなんですよ。不思議なもんでね、人の幸せを願うと自分が一番幸せになる。そういう、いい人生のための舞台装置をつくることが秦建設の使命だと思っています」。
「社長とのおつきあいは長いもんで、秦哲学をよう勉強させてもらいましたよ」と宮木さんが笑えば、「人の『ありがとう』をもらいながら生きていく喜び。つまり『ありがとう』に幸せがついてくるのがマンション経営。あれっ、これは我ながらいい言葉だなあ」と、秦社長も一同も大笑いです。
最上階から見下ろせば、さらに北へ延びるべく工事中の道路や、その側道の真新しい路面が、わが家の庭のように見えます。ここがまさに交通の要地です。「この建物の美しさと仕上がりのよさに満足しています。このエリアに秦ブランドがいっぱいになるかもしれませんね」、そうおっしゃる宮木さんの表情に、地域のイメージづくりに貢献される喜びもお見受けしました。
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