カウンターのある広いキッチン
これまで官舎住まいだったので、家を建てるときはカウンターのある広いキッチンにしたいと願っていたとおり、三鼓家の台所はゆったり3人は入れそう。それに、ダイニング、リビングがワンルーム形式になっていて、官舎では味わえなかった広い空間を楽しんでいらっしゃる様子です。秦建設では「オール電化の家」をお薦めしていますが、三鼓さん宅も半信半疑で薦めに従ったところ、「実際ひと夏越して驚きました。家族5人が毎日社シャワーをふんだんに使って、クーラーも気にせず使って、それで8〜9千円。しかもガス代が要らない」。ウソみたいな話だと、半年経った今でも思うそうです。
友達が集まる人気のロフト
「1階は普通の住宅ですが、2階がロフトになっていて、ちょっと面白いんですよ」といって案内してくださるご夫妻の先を、次男の翔太君(小5)と翼君(小2)が嬉しそうに駆け上がります。子どもたちにも自慢の場所なのでしょう。なるほど、ロフトです。子ども部屋の中央にどーんと橋がかかっていました。天井が張ってあれば屋根裏にあたる部分がブリッジになっていて、畳がひいてあります。上がってみると、これが何とも心地がいい。この子ども部屋は、床、壁、屋根裏の総てが無垢材で仕上げてあるので、ロフトから近い屋根裏も圧迫感なく目に馴染みます。それに、斜めに組まれた梁を間近に見るのは、何やら安心感もあります。子どもが好んで遊ぶ、というのが分かる気がしました。下からだと不安定に見えるのですが、いえいえ、見かけによらず落ち着きます。お友達にも人気で、みんな上に集まってくるとか。ちょっとネコの気分でもありました。
「ロフトはどうかしら」という奥様の発案を受けて、秦社長が乗り気で考え、この形が生まれたそうです。将来子どもが巣立ってしまった時は取り外しも可能だし、何より子ども時代にこんなワクワク空間を与えられたのは、とてもラッキーなことでしょう。
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